外壁や屋上の塗装を考えている方に、一般的に用いられている『有機塗料』より、『無機塗料』をすすめられることが増えてきているようです。
なぜ、『有機塗料』から『無機塗料』が増えてきているのか??
正反対の塗料と思えるもの。
この両塗料は何がちがうのでしょうか??
中学生で習った、無機物・有機物。覚えていますか??この2つが関係してきます♪
無機質・無機物とゆう言葉は知っていますか??
無機質とは
カルシウム、リン、カリウム etc。
『炭素以外の元素からなる化合物』の事。
生物は水を除けばほとんど炭素でできているため、炭素化合物を意味する【有機物は生命】・【無機物は非生命】とゆうイメージで理解されることが多いです(*ノωノ)
実際は無機物も生命維持に不可欠です
一般的に『無機物』は上記の意味から転じて『命のぬくもりを感じないさま』という意味で使われることが多いです。
例えば、コンクリートで打ちっぱなしの飾りっけのない建物を・・・
『無機質な建物』
と表現したりしますよね♪
私たちの身近なもので【陶器】【石】【レンガ】これらは全て無機質な物できています。 ほぼ毎日使っている、食器!!これは陶器ですね。陶器が何十年も同じ型のままのように、非常ぉぉ~に長持ちしています♪ 割ってしまったら終わりですが(''Д'')
更に、石などの自然界にある鉱物は、太陽の光などにより劣化しにくい特性があります。
このようなことを理由に、無機物が含まれる塗料『無機塗料』は耐久性が優れる!!といわれます。
塗料の中
に
この『無機質』が入ってるもの
を
『無機塗料』とよんでいます。
次に有機質・有機物です。
有機質・有機物とは
主に、炭素をふくむ物質のことをいいます。
が
炭素単体では無機物です。化合物になった時に有機物になります。
化合物・・2種類以上の元素が化学融合で結びついた純物質といえる。例えば『水』は水素原子2個と酸素原子1個からなる化合物です。(H2O)
有機物には、生物体内で作られる炭水化物、脂肪、たんぱく質などの他、人工的に合成された『有機化合物』があります。
有機化合物・・洗剤、殺虫剤、合成樹脂(プラスチックetc)、合成繊維
そして、有機物は炭素を含んでいるため熱するとこげて炭が出ます。
一般的な塗料は大きく分けて、
アクリル塗料・ウレタン塗料・シリコン塗料、フッ素塗料
塗料の中
に
『合成樹脂』が入っているものを
『有機塗料』とよんでいます
無機物、有機物とみてきましたが、中学生の頃のお話しだったんです。
大人になって、また勉強するとは思ってもいなかったです(''Д'')=3=3
はてさて、ではどちらが良いのか。
どちらも良い所と悪い所暴いていきましょう( *´艸`)
一般的によく知られている塗料は、アクリル塗料・ウレタン塗料・シリコン塗料、フッ素塗料などが有機塗料です。
これは、有機物である合成樹脂を使用しているものだからです(^_-)-☆
有機塗料では、種類も豊富な為、その施工の用途・価格帯にあった外壁に対応できます。例えば、モルタウ壁なら『アレス弾性ホールド工法』、遮断熱なら『キルコ』『GAINA』セルフクリーニング機能を起用したいのなら、『ナノコンポジットW.F.W防藻+』など。
デメリットは
無機塗料は、
無機物onlyの無機塗料でできたら、建物をガッツリ守ることが出来そうですね(≧▽≦)
でもね・・それはできないんです((+_+))
無機物だけでは、外壁に貼り付けることができないんです。その為、有機樹脂のなかに無機物を散りばめて混ぜてある混合塗料になるとゆう事です!!
より強い('ω')ノ【塗料】ができるのではないかとゆうことで、混ぜ混ぜ
【有機と無機の良い所をとった塗料】 (=゚ω゚)ノ☆☆☆
有機物である合成樹脂を使うことで・・・・壁に無機物を付けていくとゆう感覚♪
デメリットは、柔軟性((+_+))
無機塗料にかぎったことではありません!!
やはり、なんといっても、一定の技術が大切です(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
無機塗料のように、高い耐久性を持つ塗料は一定の厚さに塗布する必要があります!!そうでなければ、その効果が十分に発揮されない事もあります。
無機塗料に決めるならば、依頼する業者に無機塗料で施工した実績・成果を確認することが重要になってきます!!!
最後に・・現在流通している塗料の中で最も耐久用性を飛躍的に向上させた次世代塗料です♪
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