2016年11月29日 NO.11
「雨水は住宅の中に入るもの①~通気緩衝工法編~」

本日は「雨水は住宅に入るもの」と題しましてシリーズ化して、第三章に分けてご説明させていただきたいと思います。

第一章は屋上防水部分の「通気緩衝工法」についてです。

いきなり、『雨水は住宅に入るもの』と聞くと、「えー??」

「それじゃあ雨漏りしちゃうんじゃないの??」とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、実は表面的な機能だけで、雨水を100%完璧に止めることは難しいのです。

仮に、雨水が100%入った状態を雨漏りする状態とするならば、雨漏りしない状態でも5%~10%程の雨水は住宅の中に入り込んできます。

そして、その5%~10%の雨水の正体はというと、大気中に含まれる水分や湿気です。

大気中に含まれる水分や湿気を完璧に防いだり100%シャットアウトすることは難しいので、どうしても数%の雨水の侵入は避けられなくなるわけです。

したがって、「雨水は住宅に入るもの」と仮定した場合、どのような工事が理想のリフォームであるかというと、表面的に完全に雨水はシャットアウトしようと努めるものの、

100%防げない種の雨水の侵入を深層部の構造的な部分で、受け入れて外に出す、逃がす機能があれば良いのです。

そのための屋上防水部分の「通気緩衝工法」なわけです。

ぜひ参考になさって下さい。

 

 

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